2014年8月18日月曜日

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のための解剖学

解剖学を学び始める人には最適な学術書。理学療法や作業療法に携わる人には有名な書籍です。
はじめて医学用語を学ぶ人にとってはとっつきにくい漢語ばかりの難解な専門用語に、すべてふり仮名がふってあるほどの親切ぶり。
コメディカルの国家試験にはこれで十分ではないでしょうか。
国家試験や学校の試験対策に、また学校の解剖の授業が分かりにくい場合にはこれをもっておくといいと思います。結構、良書として
先輩から薦められている人が多いみたいですよ。
特に理学療法士、作業療法士の学生におすすめします。1年生から国試受験学年の学生まで使えます。

新刊が出ていることは承知しているが、基礎的な解剖学としての内容は、これで問題ないと思う。基本的知識領域は充分網羅されているし、不足している内容についてはネットでも補充できる。

全く解剖学を知らない人にはそんなにすばらしい本ではないかと思います。主に体表解剖学について勉強したい方にお勧めです。

とりあえず言いたいのは、本当に中途半端な本です。おそらく学生の教科書として使われる事が多いのではないかと思いますが、PT、OT、STとまあ幅広く、確かに細かいところまで乗せていますが、ただそれだけ。説明は全然中途半端であんなのじゃ理解できないと思います。学生を対象にするなら、まだ浅い経験しかないのだからもっと、分かりやすく興味を持たせられるようなつくりにするべきです。
かといって資格をもった先生たちには浅い説明しか載ってないこのような本は全く必要ないのでは・・・
いったい誰のためにどのように学んで欲しくて書いているのか、理解に苦しみます。幅ひろく書いて数を売りたいだけに思えてなりません。これが4版まで改定されてるなんて・・・信じられない。卒業して読み返さない教科書の一つです。解剖は暗記ではなく理解していくものです。もっと一つ一つ丁寧に、循環器、消化器、呼吸器、筋骨格、神経など等、どれも大切です。安くて良い本もたくさん出てる中で、このような一冊にとりあえずつめこんでしまった出版社、著者は本来の勉強の意味を考え直すべきです。


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